孝祐ちゃん
東京女子医大
母親は、ようやく1歩を踏み出せたと話しています。鎮静剤投与で2歳児死亡、医師6人を書類送検。

孝祐ちゃんの母親・・・私にとっては、ものすごい長い時間

東京女子医大病院の当時の医師6人が2014年当時2歳の孝祐ちゃんを死亡させた業務上過失致死の疑いで、きのう書類送検されました。

孝祐ちゃんは、6年前首にできた良性腫瘍の手術を受け、その後、移されたICU(集中治療室)で容体が急変し、息を引き取りました。

医師6人は、ICUで人口呼吸器をつけた子どもに原則使ってはいけない鎮静剤の「プロポフォール」を4日間に渡って投与し、容体の変化に適切な対応を取らず死亡させた疑いがあるということです。

孝祐ちゃんの母親・・・ようやく一歩がふみだせたなという気持ちではいます。これから でも もっと大変になるかもしれないから お母さんと一緒に 見届けていこうねという言葉は(孝祐に)かけました。