弘法大師
弘法大師1
「弘法も筆の誤り」は有名なことわざだが、いったい何の字を間違ったのかは意外と知られていない。弘法大使が平安京の慶(応)天門に設置する額に文字を書いた際、慶(応)の字の「心」にひとつ点を入れ忘れてしまったそう。設置に際に気付いた弘法大使はすぐさま額に向かって筆を投げて点をひとつ書き加えたのだと言われています。