北海道
きょう(28日)、都内の新たな感染者は171人で、9日連続、100人越え、今月に入ってから、増加傾向にある北海道では、 北海道 鈴木知事・・・本日をもって警戒ステージ2に移行することを決定した。
きょうから2週間、北海道独自の警戒ステージを2に引き上げ、体調が悪い場合には外出を控えること。テレワークや時差出勤を積極的に行うことなどを要請しています。

静岡県浜松市では、反省会クラスターが発生、先週、浜松商工会議所青年部の70人が参加し、東日本大震災の被災地東北で行われたオンライン交流会、会場ではフェースシールド着用や距離を保つなど対策を徹底していたといいます。その後に行われたのは、場所を飲食店に移し、26人が参加した反省会、そこでは飲食していたため一部の参加者はフェースシールドを外していたといいます。きょうまでに参加していた15人と飲食店の従業員2人の感染が確認されています。
きょう、開かれた厚生労働省のアドバイザーリボードでは全国的に微増傾向が続いていると分析。ヨーロッパのような感染拡大につながるかはわからないが、クラスターの連鎖や大きなクラスターを防がないと激増につながると説明しました。こうした中、政府は来年1月末に期限を向かえるGo Toトラベルキャンペーンを延長する方向で検討、公明党は来年のゴールデンウイークまで延長するよう求める提言を菅総理に提出しています。

そのGo Toトラベルを使って都内のホテルに4連泊している川添さん、朝早く出かけたわけは
川添尚子さん・・・上野動物園にジャイアントパンダのシャンシャンとその両親に会いに。
よく川崎さんを見ると、マスクにもパンダが描かれています。 川崎尚子さん・・・シャンシャンはもうすぐ中国に帰ることが決まっているので、あまり時間がない。
3年前、体重わずか147グラムで生まれたシャンシャン、生後50日後にはハイハイが出来るようになり、生後140日後には60倍以上の体重に今は3歳、大人のパンダの大きさに近づきましたが、年末までに中国に返されることが決まっています。今日1日がかりで撮影した川添さん。  川添さん・・・かわいいシャンシャンにたくさん会えました。
撮影した映像には、元気なシャンシャンの様子が   川添さん・・・もうすぐシャンシャン 中国行っちゃうけども、また新たな楽しみを胸に持ちながらという状況です。
コロナが収束したら中国まで会いに行きたいと話していました。

一方、踊りに使っている扇子、これをコロナ対策に活かす講習会が行われました。《扇子使って飛まつ防止》
「自分で気を付けることはあげない、下だったら自分の方に(飛まつがくる)これは気を付けることですね。」
会食などでマスクを外しているときの飛まつを扇子で防ごうというもの実はこの講習会、  港区感染専門アドバイザー堀 成美さん・・・みんなで同じものを触らないことがすごく重要で
港区のアドバイザーとして接待を伴う店などで感染対策を指導していた堀氏が監修したものです。
堀 成美さん・・・普段はマスクをしていますけど、どうしても外すときはあって、実際そこで感染している人が多い。飛まつ対策としてノーガードよりはいいでしょうということです。

そして千葉市では、学生を支援するための物資を並べ、それを求める多くの学生で行列ができています。大量に並べられた食べ物やティッシュなどの生活用品、千葉大学を卒業したOBらが新型コロナの影響で生活に苦しむ学生への支援として準備したものです。  大学1年生・・・バイトもやろうとおもったんだけど、この状況でどこも入れなくて、ファミレスとかも人が厳しいからと断られた。
今は、仕送りや貯金を取り崩しながら生活しているといいます。
この支援を主催した人は、7月末からずっとやってきて、支援求める学生がどんどん増えていって100数十人っていうところで、ずっと高止まりしているので、根本的に学生が困窮している事態をどう改善していくかっていうことも考えないといけない時期になっているといっております。